当農場は、県西部の豊かな自然に囲まれ、４０年前から養豚業を営んでおり、徳島県が１０年以上をかけて開発した「阿波とん豚」を、日本で 始めて飼育した農場です。
　当農場では、「阿波とん豚」の飲用水に、農場に昔からある井戸水を与えています。水温は一年を通し安定しており、冬温かく、夏冷たいので 「阿波とん豚」成長には良いと思っています。
　豚舎は、昔ながらの小さな豚舎であり、少ない頭数しか飼うことができませんが、そのぶん、十分な観察と衛生管理を徹底することができます 。
　のびのびと育ち、健康で元気な「阿波とん豚」を、多くの方に召し上がっていただきたいと思っています。

石井養豚センターでは、「阿波とん豚」を育てるにあたり、病気にかからないように、豚舎の換気や飼育密度などの飼育環境を整えることで、 抗菌剤や治療薬を使わない「無投薬飼育」に取り組みました。
　また、「阿波とん豚」がストレスを貯めないように、快適に過ごせるように、愛情を込めて世話することを心がけています。「阿波とん豚」は 人なつっこく、私たちの心が分かるかのような反応をします。
　これまでの食品流通においては、作り手は作るだけ、お客様は買うだけでした。当センターでは、「阿波とん豚」を生産するにあたり、「自分 たちが作ったものは最後まで責任を持ちたい」と考え、「阿波とん豚」が、どこで生まれ・何を食べて育ち・いつ出荷されたかを知ることができ るトレーサビリティシステムにも力を入れています。
　より多くのお客様に、安心して「阿波とん豚」を食べていただきたいと思っています。

阿波とん豚の品質を下げないようにがんばります。